空におちる、地を跳ぶ
何度そう思ったかわからない。
自殺願望があるとうつ病だと診断されるらしい。
が、心療内科では患者に病名は伝えないとか。
それじゃあ病気なのか甘えなのかわからいにゃー。
心療内科にも行きにくいし。
なんでだろうなあ。
私よりもつらい思いをしていると思うと行きづらい。
見えない誰かに申し訳ないとか思うのは自分でもなんだかな、
とは思うけどやめられない。
身に染みついて取れないのだからな。
見えない誰かにも、見えている誰かにも申し訳ないと思って生きている。
楽しくないし、私自身も見えなくなっている。
そして、行きつくのは、
生きていて申し訳ない。
ということ。
死にたくなって仕方がない。
いや、生きていたって仕様がない。仕方がない。意味がない。
中身が空っぽ。
思った以上に空っぽなのがだんだんわかってきて気持ちが沈む。
永遠に寝ていたい。
目が覚めるのが怖い。
死ぬ勇気もないくせに。
治そうともしないくせに。
自分自身が嫌になる。
今夜こそは目が覚めないように。
二度と朝日を見ることがないように。
そう願って布団に入ろう。